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こんにちは!
現役バリバリ金属加工のスペシャリスト、あきよしです!
今回はこのような悩みを解消するための記事になっています。
それはね、ワークを1回で削り取る厚みのことだよ!
この記事では、
旋盤加工における「切込み量」とは何か?
どうやって決めればいいのか?
を解説していきます。
約1分で読める記事になってるよ♪
ぜひ最後までお付き合いください♪
切削加工における切込み量とは?
切削にはとても大切な3つの条件があります。
この中のひとつ「切込み量」について分かりやすく解説いたします。
切込み量とは… 工具がワークを1回で削り取る厚みのこと
単位は
「㎜」
で表します。
切込み量ってどんな影響があるんだろう?
じゃあ切込み量が及ぼす影響を解説するね!
切込み量がワークに及ぼす影響とは?
「切込み量」は切削の3要素と言われているように、いくつに設定するかでワークに及ぼす影響が大きく変化します。
切込み量はワークを1回で削り取る厚みという前提を踏まえて解説します!
■ 加工時間への影響
切込み量が小さいということは、その回数を多く削らなくてはいけません。
当然1回でたくさん削ったほうが加工時間は短くなります。
むむ!
じゃあ切込み量は大きいほうが断然お得ですね!
ちょっ…ちょっと待って!
次の耐欠損性も見てみて!
■ 耐欠損性への影響
切込み量が大きいということは一気にたくさん削るということです。
なのでその分、工具に負荷が掛かります。
切込み量が小さければ、工具にかかる負荷が小さくなるのでその分工具は長持ちするでしょう。
なんと!?
どっちがいいのか分からなくなってきました!
そうだよね(笑)
じゃあ切込み量の設定方法を教えるね♪
切込み量の設定方法
切込み量を決めるのに重要なポイントとなるものが1つあります。
それは、
チップブレーカー
です。
この工具についている模様みたいなやつですね!
このブレーカーの形状で適した切込み量が変化します。
え!?でもブレーカーの違いなんてわかんないですよ!
ふふふ!
そこでこの「カタログ」を使うのさ!
使い込んでますね
今ならオンラインカタログもあるからね!
切込み量は使用する工具のページに記載されていることが多いです。
切込み量の範囲が書いてある!
これなら大丈夫そうです!
良かった♪
是非この範囲の中で自社に合った条件を探し出してみてね!
※コチラの記事では「切粉処理に関する内容」を詳しく紹介しています。
最後に…
旋盤加工はとても奥が深く、それだけに面白い仕事でもあります。
当ブログでは、旋盤加工の仕事を楽しんでもらえるように、以下のコンテンツを揃えてあなたをバックアップさせていただいております。
■ 加工の基礎から学べる
■ 加工の困りごとを解決できる
■ 製造現場にあると助かる
■ 現場の改善を助ける
「現場改善事例」
どれもあなたを支える記事になっています♪
また、私が運用しているもう1つのブログ「イケビジのバイブル」では、仕事ができて見た目もかっこいいビジネスマンになれる、ビジネススキルやファッションの紹介なども行っていますので、宜しければ併せてご覧ください。
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