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こんにちは!
現役バリバリ金属加工のスペシャリスト、あきよしです!
今回はこのような悩みを解消するための記事になっています。
1分で読める記事になってるよ!
是非最後までよろしくお願いします!
剛性とは何か?わかりやすく解説
せんぱーい!
加工したら仕上がり面がビっちゃいました!
あぁ、その機械、剛性が低いからね!
もう少し優しく削ったほうが良いよ♪
このような経験はあるでしょうか?
加工の仕事をしていると、よく耳にする剛性。
意外とちゃんとした意味を知らない人も多いのが特徴です。
ちゃんとした意味はこれ♪
曲げやねじりに対する変形のしにくさ
目で見ても分かりませんが、どのような物質も外から力が加われば変形をします。
その力に対する変形のしづらさの指標を「剛性」と言います。
なるほど…
でも、別に加工中に機械に外から力なんて加えてませんよ!
旋盤をはじめとする工作機械は、見た目ではわかりませんが、加工中に以下のような力が加わります。
っということは、剛性が高いとか低いとかは…
剛性の高い機械と低い機械の違いとは?
一般的に、剛性が高い機械と低い機械の違いは、
工作機械の変形が大きい場合は当然精度の高い製品は作れません。
なので「剛性」は工作機械を選ぶ時の重要な指標とも言えるでしょう。
「剛性が高い機械」の特徴ってなんですか?
剛性の高い機械の特徴は?
■ 重量が重い
やはり機械そのものの重量が重いと安定感が増し、振動に強くなって剛性が上がると言えるでしょう。
■ 設計が頑丈
図は、スター精密が売りにしている、通称“蟻溝”と呼ばれる台形のすべり面を配した“スラント型すべり案内面構造”です。
固定部と移動部が面で接しているため、切削時の振動を抑制し、高精度加工を実現することができます。
まとめ:剛性とは?剛性が高い機械と低い機械の違い
剛性は設備の購入を検討する時にとても重要な項目になります。
いくら素晴らしい機能が付いた設備でも、剛性が低いと高精度の製品を加工することができません。
ぜひ設備の購入を検討する際は、工作機械メーカーの方の話をよく聞いて、購入の判断材料にすることをオススメします。
剛性の高い設備で高精度な加工を実現しよう♪
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最後に…
旋盤加工はとても奥が深く、それだけに面白い仕事でもあります。
当ブログでは、旋盤加工の仕事を楽しんでもらえるように、以下のコンテンツを揃えてあなたをバックアップさせていただいております。
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